入門について 概説 大東流は明治以降は武田惣角師範によって分断的に公開されましたが、その本質と全体像とその本当の古典形が出たことは今まで一度もありませんでした。 その独特の柔術は当会としても昭和の終わり頃から二十年近くに渡ってある部分においてはかなりの門人に伝授してきましたが、その本質部分や本当の古典形を正しく全伝を伝授できたのは極一部、正に2〜3名の門人に過ぎませんでした。実質的にはここ十年近くににおいては伝授を殆ど封印して、新たな門人をとることは中止してまいりましたが、平成十八年度を期してまた門人を限りながら一部の者には古伝大東流の真法を教傳して行く事になりました。必ずしも公開的な伝授は出来ませんし、かなり門人を限らざるを得ませんが、ともあれ大東流の修行を志す前にその本質について先ずは探求しその驚くべき真実を認識して頂きたいと思います。
要項 最初から大東流の古傳法の世界に入る事はかなり技法傳的に難しいので当会の傳承する古柔術や古傳剣術、古傳居合術、古傳拳法傳などから学んで頂き、その過程を通じて大東流の超絶的な秘法と古典形を伝授して行くと言う方式になります。よって時間的な都合も鑑みそれぞれの時間帯の武術から学んで頂きたいと思います。大東流の伝授は古流武術の稽古を通じ徐々になして行きますが、自己の希望も含めてご相談ください。至る高山は同じでもその道程には色々な入り口があるであり思慮して頂きたいと思います。
稽古時間帯 大東流合氣柔術の稽古時間帯は新宿スポーツセンター第一武道場土曜日の午後2時〜4時30分の時間帯を基盤として予定しています。他の時間帯、ウイークデーの午前午後などにも週に何度か数人に教授していますが、各人の都合に合わせて古傳形を学んで行く事になります。
柔術、拳法、剣術、居合術などの稽古時間帯については次の頁を見てみてください。
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